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2017-02-17

【症例報告】「頭痛」

相談を受ける内容のトップ3に入る「頭痛」の症例報告と経過のお話にて。専門用語も出てますがご容赦ください。

なお、今回の件は患者さんの了解を得て公表しています。

 

患者さんデータ

年代・性別:30代・男性 サービス業

主訴:頭痛

既往歴・事故歴:特に無し

服薬:頭痛薬

嗜好品:酒、タバコ

 

症状

慢性的に肩こりを感じ、眼精疲労も酷い。病院での検査は特に異常無し。痛み止めを処方される。頭痛薬を飲むと落ち着くが1時間程度しか効かない。飲み過ぎも怖いので我慢をしている状況。体も慢性的に疲れが抜けない。車の運転に支障が出るような痛みが出るようになり受診。

所見と治療

身体の状況を確認。胸鎖乳突筋・心窩部・瘀血反応点に強い圧痛反応。鼠蹊部・下肢(ふくらはぎ)に通常の圧痛反応。腕の緊張。腰部の緊張を確認。

ストレス性の筋緊張と免疫の低下が頭痛の原因背景と見て、治療点に刺鍼。圧痛反応の軽減を確認した後、腕を中心に運動療法と手技療法で筋緊張を取り可動域を上げる。腕の緊張は頸部にも影響が出やすいので、頸部の治療を行う場合はセットで行う事が多い。

加えて、風池付近への刺鍼と併せて、背骨の反応を見ながら脊柱起立筋緊張緩和処置と側弯処置を行う。同時に骨盤調整と大椎部の緊張を取る処置を行う。その後、頸部に手技療法を行いながら頭蓋骨の調整を行い、最後にイヒコンと頭部瘀血処置を行い治療経過を見る。

治療効果の確認

頭痛はしなくなったものの、若干ぼ〜っとした感じが残る。目の痛みは完全に消失。頸部〜腕の可動域は上がる。腰の前屈・後屈も可動域は上がり、全身が軽くなった事を実感。

喉の渇きと食欲が出て来たとの事だったので、食べ過ぎない程度の食事と水分補給を指導。入浴は推奨。

 

2回目の治療

1週間後に再度治療。それまでの間、痛み止めの服用回数は軽減。疲れが溜まってくると痛みが出るため車の運転時等は服用。

頭痛に関しては改善を実感。肩こりもなくなったわけではないがかなりの改善を実感。前回同様に身体の反応を見ながら処置を行う。今回は前回の内容に加えて、腰から足にも時間を多くとり全身調整をメインに施術。ストレッチと温浴療法の指導、誰の迷惑にもならない反社会的なストレス解消法のアドバイスをして終了。

 

考察

基本的に頑張り過ぎなタイプ。多少の無理が効いてしまうため調子が悪くなるまで働いてしまい、結果的に症状が回復するのに時間がかかってしまう典型。真面目な事は悪くないけど、溜め込み過ぎはいけませんよ…っと。

頭痛の原因は腕の疲れからくる頸部の緊張。加えて、誰にでも当てはまるストレス。これが頭部に溜まってしまい、身体が悲鳴を上げていたと推測。泣く子を薬で黙らせても限界があるのは当然の話。原因を取り除くとともに頭蓋骨〜仙骨のバランスを元に戻して上げたら勝手に身体が治ってくれたパターン。

 

その後、メンテナンス的な意味合いで2〜3ヶ月に1度のペースで往診。疲れが溜まってくると頭に違和感が出てくるものの、痛み止めを服用するほどの事もないとの事。尚、酒・タバコに関しては特別な指導は行なっていません。嗜好品まで禁止しちゃ働く意味が無くなってしまいますw …まぁ、身体に良くないのもホントだから、ほどほどにね^^;

 

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