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2017-07-21

【症例考察】腱鞘炎の対処法

facebookで、ほとんど面識の無い方が「腱鞘炎が…」と言っていたので、自分が治療でよく使う&セルフケアのポイントを載せておきます。…あんまり出しゃばるのもなぁ…と思うので、自分のところにて^ ^;

さくっと(?)経穴の解説

藤本がよく使う経穴は「合谷」「陽渓」「温留」「曲池」「手三里」「天井」を中心に取穴します。手関節を屈曲(掌屈)した時に痛みが出る場合は肘の外側。背屈した時に痛みが出る場合は肘の内側も反応を見ながら施術していきます。

痛みの出ているポイントだけでなく、腕全体の疲れを取り除いていくイメージで肩部や腋窩の緊張も診ていくと効果的です。特に「天宗」の反応を見ながら「養老」を刺激すると、腕全体の緊張が取れやすいです。

経絡では「手の陽明大腸経」を中心に反応を診ています。また筋の症状は「足の厥陰肝経」を診ると良いとされています。実際、腹診で肝の圧痛点に反応が出ている事が多く、反応消失と共に痛みが軽減される事もあります。(腕を施術して効果が薄かった時の後方支援的な使い方)

腹診での肝の圧痛点としては左腹部(中注〜大巨付近)の反応を診て、左中封(場合によっては右も併用)で反応を消失させています。また、筋会(陽陵泉)や血会(膈兪)を併用しても良いでしょう。

長野式で行われている「筋緊張緩和処置法:三十年の軌跡p.137)」も臨床実績としては効果的でした。(五十肩にもかなり効果的♪)

 

なんのこっちゃ?もっとわかりやすくプリーズ!

鍼灸や経穴の話は…という方向けに(かなり掻い摘んでますが)は、ストレッチがオススメです。伸ばすポイントは一番上↑の(腕に落書きをしてある^^;)写真を目安にしてください。人によって痛みの出る位置に差異があるのが普通なので、写真を参考に“痛いけど軽く押したら気持ち良いなぁ〜”というポイントを探して、伸ばしたりマッサージするとよいでしょう。力加減は“痛いけど軽く押したら気持ち良いなぁ〜”ぐらいです(大事な事なので2回言いましたw)

併せて、腕の内側&外側、肩、脇の下を伸ばしていくと効果的です。

↓こんな感じ

 

そして一番大事な事

腱鞘炎の第一の原因は“使い過ぎ”です。痛みがでたら「安静にしていて下さい。でないと、完治はしません!」 仕事や育児でどうしても使わないわけにはいかない…という事情もわかりますが、原因をどうにかしない限り早急な完治は難しいです。痛み止めで治ったつもりになっていても、それは臭いものに蓋をしているだけの話。大切なのは酷くなる前に適切な休息を取る事です。鍼灸やストレッチは完治させるスピードを早めるだけで、治ったとしても同じことを繰り返していたら再発します。

違和感を感じたら、マッサージやストレッチなどのセルフケアをしたり、温泉に行って身体を温めたりすることをお勧めします。酷くなると「ドゥケルバン病」や「手根管症候群」などに派生するケースがあります(そうなると、整形外科へGO。手術する?な話になりかねません)

一生付き合う大切な身体です。ご自愛下さいm(_)m



 

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