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2017-09-26

【症例報告?】「失眠」だけじゃない。鍼灸師が臨床現場で実際に使っている不眠症対策の経穴とその選び方とは!?

…っと、ちょっとwebライティング風な表題をつけて見ました(笑)

体調のご相談でトップ3に入る「眠れない」という内容。不眠の原因やメカニズムは他のサイトに丸投げしまして、ここでは藤本が臨床現場で行なっている施術の手の内を公開していきます。

 

基本の「失眠」

一応、押さえておきましょうか。かかとの真ん中にある経穴で、ここにお灸をするのは定番中の定番。

せんねん灸でもそこそこ効果はあるし(透熱灸に比べれば効果が薄いのは仕方ない話し)amazonで棒灸も買えるので、↓を使ってセルフケアをするのもオススメです。


でも、透熱灸が一番効果的っすよ〜♪ ←宣伝活動(笑)

 

んじゃ、本題

不眠を訴える患者さんは、長野式鍼灸で言う「副腎処置」の反応が出ている事が多いです。また腹圧が低くお腹がゆるい方、頭部の筋緊張がひどい方…が多数です。副腎処置は自律神経、内分泌系の処置として行います。

「鍼灸臨床わが三十年の軌跡」で、血中のカルシウム濃度に注目し考察として『「築賓」「兪府」の留鍼は血清カルシウムを上昇させ、活性型ビタミンDの合成促進をさせ、なお腸管カルシウム吸収を促進させるのではあるまいか』という記載があります。

良質な睡眠とカルシウムの関連性は近年になってますます進んでおり、睡眠系のサプリメントでもカルシウム剤が配合されています。また、自律神経のバランスを整える事は睡眠には必須。元々、このバランスが崩れている方が不眠に陥りやすい…と言えるからです。

 

早いとこ経穴プリーズ!w

配穴としては、「照海」「復留」「兪府」の3点セットです。詳しい解説は、是非「長野式鍼灸セミナー」で!(さらに宣伝w)不眠の方に副腎処置を行うと、施術の最中に寝落ちしている時もあります。思わず「眠れないんじゃなかったんか〜い!」とツッコミを入れたくなるほどです。

↑を基本に、腹圧が低い人には帯脈を追加。「肩井」に反応が出ている方は心因性骨盤うっ血の疑いが強いので、反応を見ながら「陰陵泉」を追加します。頭部の緊張がきつい方は、反応点に切皮→瀉法。これで頭がスッキリして不快感が気になって眠れない…というのはほとんど軽減されます。

 

毎度の繰り返しにはなりますが、経穴は魔法のスイッチではありませんので「押せば覿面に効く!」というのはありませんが、藤本の場合、不眠の患者さんが来た場合、↑で対応をしています。…その魔法のスイッチじゃない経穴を如何に効かせるか!?というのが鍼灸師としての腕の見せ所になるのでしょうけど…(と、最後にまたハードルを上げて見るw)

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