東西両医学の融合を試みた鍼灸施術

基本は免疫と血流の調整による体質改善

鍼灸療法には様々な流派があり、時代や目的に応じて変化/進化してきました。
その中で当院は「長野式」という手法を主軸に施術を行なっています。
長野式は故・長野潔先生が体系づけた治療法で、それまでの伝統的な鍼灸療法に西洋医学の視点を加味し作り上げたもの。
腹部の圧痛や胸鎖乳突筋(首の筋肉)などを指標に不調の原因を探り、身心の調整を図ります。

免疫力の低下、扁桃の炎症、瘀血(生理的機能が低下した血液)など。
本来あるべき自然治癒力を阻害する因子を取り除き、自然と治る身体に導く施術を行なっています。

さらに故・長野潔先生の意思を引き継ぎ、今日現在もボストンで活躍している松本岐子先生の臨床戦略も積極的に取り入れています。
これは従来の長野式に加え、さらに西洋医学の視点がより濃く/深くなっている内容で時代や環境にあわせて柔軟に対応するヒントが沢山詰まっています。

不定愁訴の体質改善や定期的なメンテナンスをご希望の方へ

長野式では「全身治療」を基本としています。そのため、主訴以外の箇所にも施術を行うため慣れない方に「なんで腰が痛いのに手首に鍼を刺すの?」と聞かれる事がよくあります。 これは「経絡」と呼ばれる気の流れに効率的にアプローチし全身を調整しているため。 例として腰痛を挙げていますが、その原因は単に腰部の筋肉の緊張だけではありません。 時には手首の不調→腕の不調→首の不調→姿勢の悪化…と因果関係が全身に及ぶ事も珍しい話ではありません。 もちろん、主訴部分への直接的な施術も行いますが、それ以上に不調の根となる箇所を調整する事を重要視しています。

正直、体質改善や定期的なメンテナンスは生活習慣改善のサポート的なポジションであり、1回の施術で全てが完治する…という事は難しいです。 多くの方は1回で完治とならずとも「仕事を効率的に行えるようになった」「病院に行く回数が減った」「休みの日に家族と外出することが苦じゃなくなった」などの体調の変化を感じているようです。(とは言え、これは個人差があるので参考程度にして下さい。) 定期的なメンテナンスを受けている方の多くは月1回〜2回程度を目安に施術をしています。 なお、藤本の方から「定期的に月○回は必ず施術を受けて下さい」などのセールストークや健康増進用品の販売は行なっていませんのでご安心下さい。

長野潔先生の臨床30年の記録

タイトルの通り、三十万症例を基に効果的だった施術方法をまとめた内容になっています。 また特殊症例や難病に対するアプローチなどの貴重な記録が記されており、初版から30年近く経った今でも臨床の即戦力としています。

長野式から派生したキイコスタイル

松本先生の書籍は国内で発刊されていないため、海外の古本屋からどうにか仕入れました。 全て英語で記載のため翻訳ソフトを使いながら必死に読み解いています。 海外の研究論文や松本先生独自の古典研究なども加味された内容です。

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